株式会社テクニカルリソーズ
代表 黒田 義章 様
Q: 事業内容を教えてください。
A: 弊社は2011 年に設立した企業です。立ち上げた際の主な事業はパソコンの修理や販売などをおこなっていました。現在では複数の事業展開をしており、楽天、Yahoo 、Amazon など、皆さんのよくご存じのネットショップでスマートフォンアクセサリーの販売などもしています。
また、他社のネットショップの運営の相談を受けて弊社から商品の発送などの運営までするなど、コンサルティング業務や代行業務もあります。
Q: 障がい者就労支援事業所へどのような業務を依頼されていますか。
A: ネットショップの商品発送業務、検品、撮影作業や、リサイクルパソコンのリフレッシュ作業、キッティング作業です。SNS運用などもあります。
就労支援のメンバーさんに業務を一定量任すことができるので、そのぶん自社のスタッフが別のことを学び、出来ることが増えて会社としても事業をさらに展開しています。
Q: 障がい者を受け入れることにチャレンジしたことはありますか。
A: 障がい者の方をスタッフとして受け入れることはこれまで経験がありませんでしたし、本当に親身になって考えないと障がい者就労支援に接する、触れることは難しいのではないか構えいた部分もあったと思います。
でも実際に受け入れを始めると、最初の心配をよそにみなさんそれぞれの役割を担ってしっかり働いてくれています。経験を積んで社会に出ることを目標に、一生懸命真面目に働いてくれる姿を目の前にすると私たちも心が動かされます。
もちろん、お互い事業として接していますので、厳しく見ることが必要な場面もあります。でも、誰もが最初から上手くいくものではないということは自分自身も経験したことなので、お互いに発展できるようにクオリティ等に関してはシビアにしつつも最大限の理解をする努力をしながら、一歩ずつ成長しながら極められるようにしていきたいと考えています。それが将来的に弊社にとっても良い結果につながることだと思います。
Q: 社内での評価や、社員の働き方の変化について教えてください。
A: 就労支援を取り入れることを決め際に、社内で特に反発などの意見はありませんでした。スムーズに溶け込むような形で進んでいると思います。目標意識が明確なので、出せる業務も多くなってくる気がします。業務において今まで見えなかった角度からも事業展開ができるように可能性が広がった気がします。
Q: 今後の展望を教えてください。
A: 今までの事業の大きな軸は維持しながら、バランスよく就労支援事業のメンバーさんたちを受け入れていく会社にしていきたいと思っています。ありがたいことに最少の人数で現在運営できているのですが、実際の規模以上の大きな事業ができるという形になることを目指しています。
自社の事業のなかでメンバーさんたちと共に成長することを大切にされていることが伝わってきました。インタビューありがとうございました。
会社名 | 株式会社テクニカルリソーズ |
代表者名 | 黒田 義章 |
設立日 | 2011年6月20日 |
事業内容 | パソコン、中古パソコン及び関連機器の販売と修理 パソコン及びその部品、周辺機器の販売 パソコンなどのコンピューター関連機器の修理・設置設定・保守メンテナンス全般 回線事業者様向けのパソコン・中古パソコン・タブレットパソコン・無線ルーター等、販売促進商材の代理発送 システムの開発とシステムの運用・メンテナンス Eコマース事業、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazon等の各モールやオリジナル販売サイトの運営 WEBサイト・各種紙媒体等のデザイン、制作 |
ホームページ | https://tec-resous.com/ |