株式会社TEORY 平松様
株式会社TEORY は、WEB システムやホームページ作成などを行っている会社です。
就労支援事業所を通して障がいのある方々を様々なPC作業に起用いただいております。
ご担当の平松様にお話をお伺いしました。
障がい者就労支援事業所との連携を導入することになった経緯
案件の増加に伴い、自社で開発したシステムのデバック作業などの事務業務が増えて現状の体制だと対応が追いつかなくなっていたタイミングで、取引先から障がいをお持ちの方と作業を通じて連携するシステムを紹介頂きました。
まずは、トライアルで数件自社システムのデバック業務を依頼させて頂いたところ、チェックの精度が非常に高く、また窓口の方も非常にレスポンスが早かったため、導入を決めました。
障がい者就労支援事業所との連携を取り入れて障がいをお持ちの方へのイメージの変化
一緒にお仕事を始めるまでは、障がい者の方に仕事を依頼させて頂くこと対して業務のクオリティや意思疎通の面で不安を感じてはいたのですが、実際に業務をお願いさせて頂いてイメージが180度変わりました。
様々な業務をご依頼させて頂いておりますが、全ての業務の非常に細かいところまで納期通りにチェックをしてくださり、仕事のクオリティの高さに驚いています。
社内での評価や、社員の方の働き方の変化について
これまでは社内のアルバイトに依頼をしていたので、内容をしっかり整理せずに業務を割り振りすることが多かったのですが、就労支援事業所を通して依頼させていただくようになってからは、他の取引先や社内メンバーへ業務を依頼する場合でも、業務内容をしっかり整理した上で丁寧に依頼をするようになり、全社として業務コミュニケーションが円滑になっていると感じています。
今後の取り組み
今後は自社の業務をより細分化し、就労支援事業所への依頼業務を増やしていきたいと思っています。会社としてもコストメリットがありますし、何より全体としてのコミュニケーションが円滑になり業務効率も上がります。
障がい者の方との仕事を増やすことは社会意義とかではなく、シンプルに自社にとても大きな価値があると感じています。
障がい者の方々が御社で働くことにより、能力を発揮して貢献されていることが伝わってきました。インタビューご協力ありがとうございました。
会社名 | 株式会社TEORY |
代表者名 | 平嶋 哲也 |
設立日 | 2016年5月12日 |
事業内容 | システム開発事業 デザイン事業(WEB・店舗内外装) コンサルティング事業 アーリーステージ特化の投資事業 |
ホームページ | https://www.teory.co.jp/ |